当学会に関する情報を掲載しています。

会長挨拶

Greeting

 日本アプライドスポーツ科学会は、2021年より個別学問領域の知見を様々なスポーツ場面に応用し、かつ実践していく学会として出発しました。
本学会の研究誌は、様々な研究領域の研究者が、各々の学問領域の知見を様々なスポーツ場面に応用し、かつ実践していく内容を投稿できるように「アプライドスポーツサイエンス(Japanese Journal of Applied Sport Sciences)」と研究誌名を付けました。

 近年、「多様性:ダイバーシティ」という言葉を耳にします。「ダイバーシティ」とは、ある集団のなかで年齢、性別、人種、経験、趣味嗜好などが異なる背景や特性を持つ人々が共存し、その個性を尊重し合うことを指します。
 先日、カースティ・コベントリー氏(ジンバブエ/競泳 選手)が、女性では初めてのIOC会長に選出されました。
 この「ダイバーシティ」という文言が注目されるまでには、「男女雇用機会均等法成立」や「男女雇用機会均等法改正」「男女共同参画社会基本法成立」「育児・介護休業法の改正」「女性活躍推進法成立」「持続可能な開発目標(SDGs):ジェンダー平等を実現しよう」など女性の社会進出から、人間の個性とその人の能力を認めるように法改正がされてきました。

 本学会も同様に、現場の実践に役立つ研究を行うために、今まで以上に幅広い研究領域からスポーツ科学を研究することを広めるために出発しました。そのためには、現有の学会員の皆様だけでなく、さらなる研究領域の拡大を目指し新たな研究者の協力が必要不可欠です。
 「日本アプライドスポーツ科学会」は、さらに幅広い研究領域の研究を実践できるよう、様々な研究領域の研究仲間と情報交換できる学会として運営して参ります。そのためには、多くの学会員の皆様に積極的な参加と協力を、是非、よろしくお願い申し上げます。

日本アプライドスポーツ科学会
会長 水島宏一

当学会の情報

総会

General meeting

2024年度 総会議事録
(2024年4月20日開催)

2023年度 総会議事録
(2023年4月22日開催)

2022年度 総会議事録
(2022年4月16日開催)

2021年度 設立総会議事録
(2021年5月8日開催)